やっぱり釣りが好き
最近暖かくなってきて、釣りに最適な季節になってきました。
私は釣りが大好きで、よく釣りに出かけることがありますが、釣りというのは、かなり天候に左右されます。
また、天候が良くても魚がいなければ、どんなに長い間釣りしても、魚は釣れません。
こればかりは、自然相手の趣味なので、どうにもならないことも多いです。
私の地元では、春はホッケ、夏はキス、秋は青物、冬はカレイなどが釣れます。
船釣りになると、真鯛やソイなども釣れ、魚種に恵まれている地域でもあります。
私は、アジングと呼ばれる釣りをメインにやっています。
アジングとは何でしょうか?
よく言われるのが、アジはサビキ釣りという、オキアミを餌にした釣り方がメインです。
しかし、最近、餌釣りよりも若い人たちの中で、ワームと呼ばれる擬似餌を使用した釣り方がメインになってきてます。
このアジング、結構奥が深いのです。
何が奥深いかというと、とにかく繊細な釣りなのです。
釣りに使うタックルは、極めて軽量で、ラインは細いものが多く、少し力を入れて引っ張るだけで、ラインが切れてしまうほどです。
そして、ジグヘッドと呼ばれる、針がついたオモリがあるのですが、1円玉よりも軽いオモリを使用することもあります。
よって、初心者の方は、はじめ何をしていいかわからないことも多いです。
自分も最初そうでした。
1円玉よりも軽いオモリを使って、どうやってアクションすればいいのかと結構悩みましたね。
しかし、今はネットの時代で、ユーチューブなどに、アジングのやり方が載っているので、事前に勉強することが可能です。
動画を見るとわかると思いますが、このアジング、ある程度のテクニックが要求されます。
つまり、餌釣りは、本物の餌を使うので、魚がお食事タイムであれば、魚のいる場所に投げると釣れることが多いのですが、アジングだと、自分でワームを餌のように魚に見せないといけません。
その見せ方が、ある程度のテクニックが必要なのです。
ただ動かせばいいというものでもなく、かといって何もしないというわけにもいきません。
海の中で、自分の投げたワームがどのような動きをしているのかを、ある程度予想する必要があるのです。
アジは、フォールという、上から下に落ちてくるアクションに反応しやすいと言われます。
つまり、竿を少し上にシャくり、少し沈めてやるとアジが反応しやすいのです。
ただ、1グラムよりも軽いオモリで、急に上にシャクると、水面から出てしまう事も多いです。
その為、軽くシャくるだけでも十分なのです。
こういったテクニックは、自分で覚えていく必要があります。
つまり、ひたすら実践あるのみです。
自分でいろいろやってみて、経験を積むと、必ずうまくなってきます。
そうやってアジが釣れてくると、楽しいのです。
ただ、いくらテクニックを磨いても、相手は魚。
まったく釣れない事もあります。
そういうときは、どうすればいいのか。
釣れている人のマネをすることも一つの方法ですが、諦めも肝心です。
釣ろう釣ろうと思うより、釣れなくてもいいという、気持ちに余裕をもった釣りをすることも重要です。
楽しく釣りをするためには、まずは釣り場に何度も足を運び、自分なりの楽しみ方を考えることが大事なのです。